電子コミックに限定すると市場規模は前年比6.0%増の5122億円。伸長率は年々ゆるやかになっているが、引き続き成長し、過去5年間でほぼ倍に増えた。
一方、紙のコミック市場は前年比8.8%減の1921億円だった。紙コミックスはコロナ禍の巣ごもり需要収束後、減少傾向に歯止めがかからず、3年連続の大幅なマイナス。出版科学研究所は「読者の電子への移行が進んでいる」としている。
紙コミック誌の休刊も相次いだ。24年は「月刊コミックバンチ」「月刊アクション」「ちゃおデラックス」などが休刊。「雑誌の数が減少し、Web連載にシフトしている」。
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近年、電子コミックの人気の高まりが止まりません。2024年にはコミック市場が7000億円を超えるという予測があり、これは過去最高の規模です。デジタル化の進展が、より多くの読者を取り込み、手軽に楽しめる読書体験を提供していることがその要因です。今後もこの傾向が続けば、さらなる成長が期待できます。
<このニュースへのネットの反応>
実店舗特典がいらなければ一般コミックは電子版でいいしな。*系は電子版だと修正具合が酷過ぎるからまだ紙にも分がある。
物理的に紙の本の置き場がなくなっちまって、ここ数年漫画やラノベの類は電書ですわ。
店舗特典がある限り凄く好きな作品は紙で買うけど、探すの楽なんだよな電子版は