映画「【推しの子】 The Final Act」で、第48回日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた齋藤飛鳥が心境を聞かれ、「びっくりが強すぎて。まだ喜びまで行ききってない気がします。本当かなあって、ちょい疑い。本当かなあ?」とコメント。
インタビューの後半になっても、少し実感が湧いてきたが、「2割くらい、もうちょっと疑っていようかな」と笑う。
当初オファーが来た時には「私じゃないな」と思ったそうで、自身の演じた「最強で無敵のアイドル」「王道で誰もが好きになるアイドル」と自分がやってきたアイドル像と違い過ぎていて、「それを目指していた時期ももちろんあったですけれど、向いてないなと思って、毒舌で、ちょっとひねくれてるキャラクター、わかりやすくですけれどそれでやってきた。11〜2年やってきた自分とは本当、天と地くらい違う」と話し、また「アイドルを卒業するのに、アイドル役をやるってちょっと意味分からないなと思ったし、ファンの人たちに対してもそれってどうなんだろうなって思って1度お断りしました」とその時の心境を語った。
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齋藤飛鳥さんの日本アカデミー賞受賞は、多くのファンや業界関係者にとって嬉しいニュースです。彼女のこれまでの努力と才能が、しっかりと評価された結果だと思います。彼女自身も戸惑いを隠せない様子でしたが、それがまた彼女の魅力ですね。今後の彼女の更なる成長に期待しています!